2018年2月13日火曜日

100均で煙突ダンパーの自作


煙突ダンパーって知っているでしょうか?

薪ストーブを使っているひとは
知ってる人も多いと思いますが
煙突の排気量を調整するものです
俺は冬のキャンプで薪ストーブを使いますが
購入すると
結構、値段が高いのです
それで、製作することにしました



先に、煙突ダンパーの説明ですが
煙突の中に弁を設けて排気量を調整するのですが
その役割は
①燃え上がり方を調整する
②弁を塞いで、薪ストーブ内の温度を上昇させる
③弁を塞いで、煙突の温度を上げない
ということです

まあ実際には、
①俺の煙突は縦引きが3m近くあるので
煙突効果で激しく薪が燃えて、薪の消費が激しいです
それを抑える効果と

②就寝時とかに空気穴をほとんど閉じて(完全には閉じない)
煙突ダンパーで塞ぐと、長い時間ゆっくりと燃焼して
いつまでも暖かいのです




弁ですが、ダイソーで買った100円の
料理とかで使うステンレストレーです



煙突の直径は106mmですので
金ばさみで切り取りました



シャフトはその辺りに転がっていた4mm径のボルト
これをステンレスに切り込みを入れて
裏表の順に差し込むことにしました

大きめのボトルで叩きだします
板金です




こんな感じで差し込みますが
このままだと空回りする恐れがあるので
2mmの穴をあけてピンで留めることにしました




シャフトも折り曲げて出来上がり
あとは煙突に装着します


手を入れるとダンパーが全く見えないので
穴の位置が分からないですが
マジックで弁とシャフトを位置合わせしているので
ピンも難なく差し込めました




良い感じ


直角で閉まり、平行で全開です



エンドをボルトで締めてますので
抵抗があり、ハンドルに負荷がかかり
ハンドルの動きはいい感じに重たいです



それでは実戦投入



煙突ダンパーは横引きでセットしました
ダンパーを締めると炎が少し弱まります

縦引きと理屈は同じだと思うのですが
間違っているでしょうか

思い出したのですが、子どものころは
お風呂を薪で炊いていて
炊き上がったら、煙突の中に鉄板を差し込んで
排気を止めていました
空気穴も閉じてやります
そうすると、竈の火が長持ちするのです
毎日、学校から帰ったらお風呂を炊くのが
俺の役目だったな~















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